アロマHow-to
秋冬の手荒れとアロマ|水仕事のあとのハンドケア

水仕事のあと、手がつっぱる。指先が乾いて、ささくれができる。気温が下がると、手の悩みは増えます。この記事では、手荒れのケアと、香りを添える方法をまとめました。
秋冬に手が荒れやすい理由
手の皮膚は、もともと皮脂が少ない部分です。そこに水仕事が重なると、必要な油分まで流れていきます。さらに気温が下がると、血行が滞りやすく、皮脂の分泌も減ります。
「水に触れる回数」と「気温」の両方が重なる秋冬は、手にとって負担の大きい季節です。
基本は、洗ったあとにすぐ塗る
いちばん効果的なのは、手を洗ったあと、水気を拭いてすぐに保湿することです。乾いてからでは遅く、水分が抜けたあとに油分を足すことになります。
- 手を洗う
- やさしく拭く(ごしごし拭かない)
- すぐにオイルやクリームをなじませる
- 就寝前は、塗ったあとに綿の手袋をはめる
アロマでケアするときの作り方
市販の無香料ハンドクリームに精油を足すか、キャリアオイルで自作します。自作する場合は次の比率が目安です。
| 材料 | 量 | ポイント |
|---|---|---|
| キャリアオイル(ホホバなど) | 10ml | さらっとしたものが使いやすい |
| 精油 | 2滴まで | 手は顔より広い面積。1〜2%を目安に |
| 蜜蝋(クリームにする場合) | 2g | 固さが足りなければ足す |
キャリアオイル10mlに精油2滴で、およそ1%です。手は日光に当たりやすい場所なので、光毒性のある精油は避けるのが安心です。光毒性があるのは、ベルガモット、レモン、グレープフルーツ、ライム(圧搾)などです。オレンジスイートとマンダリンには光毒性がありません。
手に合う香り
- ラベンダー精油… 定番。就寝前のケアに向きます
- ゼラニウム精油… 花の香り。手のケアになじみます
- ローマンカモミール精油… やわらかい香り。刺激を控えたいときに
- フランキンセンス精油… 樹脂の落ち着いた香り
- オレンジスイート精油… 明るい柑橘。光毒性がないため日中も使いやすい
家事のときの工夫
- ゴム手袋を使う… 内側に綿手袋を重ねると蒸れにくくなります
- ぬるま湯を使う… 熱いお湯は油分を落としすぎます
- 洗剤は薄める… 濃いまま使うと手への負担が増えます
- 指先から塗る… 荒れは指先と爪まわりから始まります
注意したいこと
- 精油は原液で肌につけないでください。必ず薄めます
- 手に傷や炎症があるときは使用を控えてください
- 赤みやかゆみが出たら、すぐに中止して洗い流してください
- 3歳未満のお子様には使用しないでください
- 妊娠中、通院中の方は使用前に医師に相談してください
- 荒れがひどい、ひび割れて出血する場合は皮膚科に相談してください
よくある質問
Q1. 1日に何回塗ればいいですか。
A1. 回数より、洗ったあとにすぐ塗ることが大切です。乾燥を感じたら、その都度塗ってください。
Q2. 顔にも使えますか。
A2. 使えますが、顔はより薄い濃度(0.5%程度)にとどめてください。
Q3. ベタつきが気になります。
A3. ホホバオイルなど、さらっとしたキャリアオイルを選ぶと軽くなります。塗る量を減らすのも有効です。


