アロマレシピ
ハンドクリームの作り方|蜜蝋と植物油で作る保湿のアロマケア

手は洗うたびに水分が奪われ、乾燥が進みやすい場所です。市販のハンドクリームに香りを足すのではなく、蜜蝋と植物油から作ると、成分がはっきりしていて香りも自分で選べます。この記事では基本の配合と、肌に使うものだからこその注意点をまとめました。
ハンドクリームの基本の材料
| 材料 | 分量 | 役割とポイント |
|---|---|---|
| ホホバオイルまたはスイートアーモンドオイル | 20ml | 保湿のベース。ホホバは酸化しにくい |
| 蜜蝋 | 4g | 固さを出す。粒状のものが計りやすい |
| 精油 | 合計6滴 | 香りづけ。0.8%前後 |
| 遮光クリーム容器 | 1個 | 30ml程度のもの |
蜜蝋の量で固さが変わります。4gでやや固め、3gでやわらかめです。はじめてなら4gから始めて、次回に調整するのがわかりやすい方法です。

作り方(約15分)
- 蜜蝋と植物油を湯せんにかける
耐熱容器に植物油20mlと蜜蝋4gを入れ、湯せんで蜜蝋が溶けるまで温めます。 - 混ぜて均一にする
蜜蝋が完全に溶けたら、スプーンでよく混ぜます。 - 少し冷ましてから精油を加える
60℃以下になったら精油を合計6滴加え、手早く混ぜます。 - 容器に移して冷ます
クリーム容器に流し入れ、ふたをせずに冷まします。完全に冷えてからふたをしてください。
場面別ブレンド3種
1. 日中の乾燥ケアに
ラベンダー精油4滴+ゼラニウム精油2滴。甘くやわらかい香りで、日常のケアになじみます。
2. 就寝前のケアに
ローマンカモミール精油3滴+ラベンダー精油3滴。刺激の少ない精油を選んだ配合です。
3. すっきりした香りに
オレンジスイート精油4滴+ローズマリー・シネオール精油2滴。軽やかな印象になります。

注意したいこと
- 柑橘系精油(ベルガモット、レモン、グレープフルーツなど)は光毒性があります。手に塗ったあとは、しばらく直射日光を避けてください
- 3歳未満のお子様には精油を使わないでください
- 妊娠中、通院中の方は使用前に医師に相談してください
- 肌に異常があるとき、傷があるときは使用を控えましょう
- はじめて使うときは、腕の内側に少量を塗って確認してください
- 水が入ると傷みやすいため、湿った手で容器に触れないようにしましょう
- 精油は酸化するため、2〜3か月を目安に使い切ってください
よくある質問
Q1. 顔にも使えますか。
A1. 顔は皮脂腺が多く、合わないことがあります。まずは手で試し、問題がなければ顔用にはより薄い濃度で使ってください。
Q2. 夏場はやわらかくなりすぎます。
A2. 蜜蝋を1gほど増やすと固さが保てます。逆に冬場はやわらかめに調整すると塗りやすくなります。
Q3. 市販のクリームに精油を足せますか。
A3. 香りづけとしては可能ですが、市販品の成分と混ざり方が一定になりません。手作りするなら、材料から作るほうが安定します。

