アロマレシピ
リラックスバスソルトの作り方|ラベンダーとオレンジスイートで温まる入浴剤

1日の終わりに湯船につかる時間は、いちばん手軽なセルフケアのひとつです。そこに精油の香りを足すのが、手作りバスソルト。岩塩と重曹、精油があれば5分ほどで作れて、まとめて作り置きもできます。この記事では、はじめてでも失敗しにくい基本の配合と手順、香りのアレンジ、入浴剤で気をつけたいポイントまでをまとめました。
バスソルトを手作りする魅力
市販の入浴剤でも香りは楽しめますが、手作りすると次のようなところが魅力になります。
- 使う精油を自分で選べるため、その日の気分に合わせた香りにできる
- 材料が岩塩・重曹・精油だけなので、配合の中身がはっきりしている
- まとめて作っておけば、湯船に入れるだけで使える
- ラッピングすれば、ちょっとした贈り物にもなる
岩塩は湯に溶けて湯ざわりに厚みを加え、重曹は湯をやわらかく感じさせてくれます。市販品に多い合成香料や着色料を使わず、香りを精油だけにゆだねるのが手作りならではの楽しみです。
材料と道具(1回分・約40g)
| 材料・道具 | 分量 | 役割とポイント |
|---|---|---|
| 岩塩または粗塩 | 30g | ベース。粒が粗いもののほうが精油をなじませやすい |
| 重曹 | 10g | 湯ざわりをやわらかくする。肌が敏感な時期は重曹を多めに |
| ラベンダー精油 | 3滴 | 主役。甘く落ち着いたフローラル系の香り |
| オレンジスイート精油 | 2滴 | 明るい柑橘系。香りに温かみを足す |
| 密閉できるガラス瓶 | 1個 | におい移りを避けるためガラス製が向く |
精油は合計5滴で、40gの塩に対しておよそ1%の濃度です。精油の量は塩の重さの1〜2%を目安にすると、香りが強くなりすぎず、湯に溶けたときにちょうどよく感じられます。

作り方(3ステップ・約5分)
- 塩と重曹を混ぜる
ボウルに岩塩30gと重曹10gを入れ、スプーンで全体を混ぜます。 - 精油を加えてなじませる
ラベンダー精油3滴、オレンジスイート精油2滴を塩の上に落とし、手で揉むようにして混ぜます。ダマが残らないよう、さらさらと感じるまで混ぜてください。 - 容器に移して半日なじませる
密閉できるガラス瓶に移し、ふたをして半日から1日置くと、香りが全体になじみます。
香りのアレンジレシピ3種
1. 深くゆるめたい夜(鎮静重視)
ラベンダー精油3滴+ローマンカモミール精油2滴。甘さのなかにやわらかさが重なる、就寝前の湯船に向く配合です。
2. 冷えを感じる日に(温感重視)
ラベンダー精油2滴+ジンジャー精油2滴+オレンジスイート精油1滴。ジンジャーの温かみのある香りが、湯船の時間に輪郭を与えてくれます。
3. 気分を切り替えたい日に(リフレッシュ重視)
グレープフルーツ精油3滴+ペパーミント精油1滴+ラベンダー精油1滴。湯から上がったあとに、すっきりした気分を感じやすくなる配合です。

入浴のときの注意と保管のコツ
- 柑橘系精油(ベルガモット、レモン、グレープフルーツなど)には光毒性をもつものがあります。湯船の香りが肌に残ることがあるため、入浴後しばらくは紫外線を避けると安心です。心配なときはラベンダーやカモミールなど光毒性のない精油を選んでください。
- 皮膚に傷や湿疹があるときは、香りの強い入浴剤を避けましょう。
- 浴槽の材質によっては着色することがあります。はじめて使うときは少量で試してください。
- 精油は酸化すると香りが変わります。作ったバスソルトは1か月ほどを目安に使い切るとよいでしょう。
- 直射日光と湿気を避けて保管してください。
よくある質問
Q1. 精油の代わりに香水や市販のアロマオイルを使えますか。
A1. 香水はアルコールと合成香料が主成分で、湯になじみにくく香りの立ち方も異なります。手作りバスソルトには100%の天然精油をおすすめします。
Q2. 毎日使っても大丈夫ですか。
A2. 入浴そのものは毎日でも構いませんが、入浴剤は香りの強さや肌の状態に合わせて調整してください。肌が敏感な時期は週数回程度にとどめると安心です。
Q3. 作ったバスソルトが固まってしまいました。
A3. 湿気を吸って固まった状態です。スプーンでほぐして使えますが、香りは弱くなります。保管は密閉容器に入れ、湿気の少ない場所を選んでください。


