アロマレシピ
リネンウォーターの作り方|アイロンと部屋干しに使えるアロマスプレー

アイロンをかけるとき、洗濯物を干すとき、ほんのり良い香りがしたら——そんな場面で活躍するのがリネンウォーターです。無水エタノールと精製水、精油だけで作れるので、作り置きして家中で使えます。この記事では基本の配合と使い方、布地や家電で気をつけたいポイントまでまとめました。
リネンウォーターとは?何に使えるか
リネンウォーターは、香りを布地に軽く移すためのスプレーです。洗濯そのものを香らせるのではなく、乾いた布やこれから干す布に香りを足す使い方が中心になります。
- アイロンの霧吹き … スチームの代わりに、衣類へ軽い香りを移す
- 部屋干し … 乾くまでの時間に香りを添える
- シーツや枕カバー … 寝具に軽い香りを移す
- カーテンやソファ … 空間の香りを軽く整える
布地に使うことを前提にしたスプレーなので、繊維によってはシミや変色の原因になることがあります。必ず目立たない部分で試してから使ってください。
材料と道具(100ml・1本分)
| 材料・道具 | 分量 | 役割とポイント |
|---|---|---|
| 無水エタノール | 20ml | 精油を溶かし、乾きを早める |
| 精製水 | 80ml | ベースになる水 |
| ラベンダー精油 | 8滴 | 主役。衣類になじむ穏やかな香り |
| オレンジスイート精油 | 4滴 | 明るさを足す柑橘系 |
| 遮光スプレーボトル | 100ml・1本 | ガラス製がおすすめ |
精油は合計12滴で、100mlに対しておよそ0.6%の濃度です。布地に残る香りは想像より弱いため、作りたてより半日置いたほうが香りがなじみます。

作り方(約5分)
- 無水エタノールに精油を溶かす
ボトルに無水エタノール20mlを入れ、ラベンダー8滴、オレンジスイート4滴を加えて軽く混ぜます。 - 精製水を加える
精製水80mlを静かに注ぎ、キャップを閉めて全体を混ぜます。 - 半日置いてなじませる
直射日光を避けて保管し、香りが落ち着いてから使います。
用途別アレンジ3種
1. 寝具用「おやすみブレンド」
ラベンダー精油8滴+ローマンカモミール精油4滴。甘くやわらかい香りで、シーツや枕カバーに向く配合です。
2. 部屋干し用「さわやかブレンド」
オレンジスイート精油6滴+レモングラス精油4滴+ティートリー精油2滴。乾くまでの時間に軽やかな印象を添えます。
3. 衣替え用「ひのきブレンド」
シダーウッド精油5滴+ラベンダー精油4滴+オレンジスイート精油3滴。tree系の落ち着いた印象で、クローゼットまわりの香りに向きます。

使うときの注意
- 絹・レーヨン・皮革などデリケートな素材には使わないでください
- 必ず目立たない部分で色落ち・シミの確認をしてから使いましょう
- アイロンのタンクに直接入れないでください。機器の故障につながります。霧吹きは衣類に直接かけるか、別のスプレー容器を使ってください
- 白い布は変色が目立ちやすいため、とくに確認を丁寧に
- 作ったリネンウォーターは1か月を目安に使い切ってください
- 子どもの手の届かない場所で保管しましょう
よくある質問
Q1. 洗濯機に入れてもいいですか。
A1. 洗濯槽に入れる使い方は想定していません。洗剤の働きに影響する可能性があり、香りも洗い流されてしまいます。乾いた布や干す前の布にスプレーする使い方が向いています。
Q2. 香りがすぐ消えてしまいます。
A2. 布地に残る香りはもともと控えめです。乾いた布に多めにスプレーする、アイロンの熱で香りを立たせるなどで印象が変わります。精油を増やす場合は合計20滴までを目安にしてください。
Q3. 生乾きのにおいが気になるときに使えますか。
A3. 香りでカバーすることはできますが、においそのものの原因は洗い方や乾かし方にあります。洗濯物をためずに洗い、風通しを確保することを優先し、香りは補助として使ってください。

