カユプテの枝葉と精油の瓶

カユプテ精油|ユーカリとティートリーの中間のような香り

カユプテ

Melaleuca cajuputi

執筆:(AromaStyle)

基本情報

科名フトモモ科
抽出部位葉と枝
抽出方法水蒸気蒸留法
主な産地インドネシア、ベトナム、マレーシア、オーストラリア
ノートトップ〜ミドル
香りの系統カンファー系
香りの強さ強
カユプテの枝葉と精油の瓶

香りの特徴

1,8-シネオールによる、すーっとした清涼感のある香りです。ティートリーに似た青っぽさと、ユーカリに似たシャープさを併せ持ちます。香りの立ち上がりは強く、空間に置くだけで存在感があります。

効能・効果

心への働き

  • リフレッシュ
  • 気分転換

体への働き

  • 呼吸のケア
  • 筋肉の緊張緩和

肌への働き

  • 刺激が強めの精油です。肌に使う場合は1%以下に希釈し、原液を直接つけないでください。

主な成分

1,8-シネオール(40〜60%)、α-テルピネオール、リモネン

使用方法

  • 芳香浴
  • 吸入法
  • ルームスプレー

芳香浴・ディフューザー:1滴から。香りが強いので、柑橘系のような軽さで数を増やさないでください。

吸入:洗面器のお湯に1滴。顔を近づけすぎず、湯気とともに吸い込む使い方をします。ぜんそくのある方は少量から。

ルームスプレー:無水エタノール5ml+精製水20mlに2滴。こもった空間の香り替えに。

扱い方のコツ:香りが強く出るため、夜の寝室では避け、日中の空間で使うのが向いています。

使用上の注意

シネオールを含む精油は刺激が強めです。肌に使うときは1%以下に希釈し、パッチテストを行ってください。

小さなお子さま(特に3歳未満)の吸入・顔まわりへの使用は避けてください。

妊娠初期(4か月まで)は使用を避けてください。

猫のいる家庭では使用しないでください。猫はテルピネン類の代謝が難しいとされています。

開封後は冷暗所で保管し、香りの変化が見えたら使用をやめてください。

価格帯 デイリー価格帯(10ml:〜1,500円)
初心者おすすめ度 ★★

相性の良い精油

  • ユーカリ、ティートリー、ニアウリ、レモン、ペパーミントと相性がいいとされています。

歴史と文化

東南アジアでは古くから、葉の蒸気を身の回りの清潔に役立ててきた植物です。名前はマレー語のカユ(木)プテ(白)に由来するといわれます。

豆知識

ティートリーと同じフトモモ科の仲間です。類似の香りの精油にニアウリもあり、どれも香りと刺激の強さが異なります。買うときは学名を確認してください。