はじめてのアロマ

はじめてのアロマと洗濯|香りを残す基本と注意点

洗濯物にほのかに香りが残っていると、取り込むときの気分が少し変わります。ただし、精油を洗濯機にそのまま入れる方法はおすすめできません。この記事では、洗濯にアロマを取り入れるときの基本を整理します。

洗濯機に精油を直接入れない理由

精油は油の成分です。洗濯機に入れても水に溶けず、衣類に油のしみとして残ることがあります。また、洗濯槽や排水まわりに油分が付着し、匂いや汚れの原因になることがあります。

  • 水に溶けないため、衣類にむらが出やすい
  • 油のしみとして残る可能性がある
  • 洗濯槽に油分が蓄積することがある
  • 漂白剤や柔軟剤と混ざると、想定しない反応をすることがある

そこで、香りは「洗う工程」ではなく「仕上げの工程」で添えるのが基本です。

香りを添える3つの方法

方法 やり方 香りの持ち
アイロンの蒸気 水に精油1滴を混ぜ、スプレーから吹く 数日
収納にサシェ 袋に精油を落とし、引き出しに入れる 2週間〜1か月
布用スプレー 無水エタノールと水に精油を混ぜて吹く 半日〜2日
洗濯乾燥後のひと吹き タオルに1吹きし、畳む前に広げる 半日程度

香りを長く残したいなら収納、取り込んだ瞬間に香らせたいなら仕上げのひと吹きが向いています。

作り置きするときの考え方

布用スプレーは、無水エタノール小さいじ1に対して水を9の割合で作り、そこに精油を5〜10滴加えるのが基本です。エタノールがない場合は、使う直前に少量を作って使い切ってください。水だけで作ったものは、数日で菌が増えることがあります。

  1. 遮光瓶に無水エタノールを入れる
  2. 精油を加えて、よく振って溶かす
  3. 精製水を加えてさらに振る
  4. 作った日をラベルに書く

詳しい手順は布用アロマスプレーの作り方で紹介しています。

注意点

香りのついた衣類は、赤ちゃんや小さなお子さん、ペットの近くで使う場面では控えてください。シルク・皮革・撥水加工の衣類は、香り成分で風合いが変わることがあります。必ず目立たない部分で試してください。妊娠中・授乳中の方は使用前に医師に相談してください。

  • 衣類に直接スプレーせず、少し離して吹きかけてください
  • 香りが強すぎると感じたら、干して飛ばしてください
  • 洗濯表示の「水洗い不可」の衣類には使わないでください
  • 保管した衣類は、シーズン前に一度空気に当ててから着用してください
  • 香りが残ったタオルと一緒に洗った衣類にも香りが移ることがあります

よくある質問

Q1. 柔軟剤の代わりに使えますか。
A1. 柔軟剤の役割(静電気の防止、風合いの調整)は精油では代替できません。香りを添える目的で併用する形にしてください。

Q2. 香りはどのくらい残りますか。
A2. 仕上げのひと吹きでは半日程度、収納に香りを入れた場合は2週間〜1か月が目安です。衣類の素材によっても変わります。

Q3. 白い衣類に使っても色は変わりませんか。
A3. 精油の中には色のついたものがあります。白い衣類には、まず目立たない部分で試してください。

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