アロマストーリー

香りの言葉|トップ・ミドル・ベースって何のこと

40年以上記録I手帳の話|ひろあき | 住宅FC・人材戦略

香りの説明で「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」という言葉を目にします。これは香りを揮発の速さで3つに分けた考え方です。仕組みがわかると、ブレンドの組み立てがぐっと分かりやすくなります。

3つのノートの意味

ノート 立ち上がり 印象 精油の例
トップ 最初に強く、すぐ薄れる 軽い、明るい 柑橘系、ペパーミント
ミドル 数十分で中心になる やわらかい、花の印象 ラベンダー、ゼラニウム
ベース ほとんど残る 深い、落ち着き シダーウッド、フランキンセンス

香りは時間とともに「軽い成分が先に飛び、重い成分が後に残る」という順番で変化します。この流れを「ノート」と呼びます。

香りは軽い成分から順に飛んでいく
香りは軽い成分から順に飛んでいく

ノートは絶対ではない

  • 同じ精油でも、産地や濃度で印象が変わります
  • 鼻の慣れ(嗅覚疲労)で感じ方が変化します
  • 気温が高いと全体的に早く薄れます
  • 分類は目安であり、覚える必要はありません

「だいたいどのあたりか」が分かれば十分です。

ブレンドに活かす

  1. ベースを1つ決める … 香りの土台になります。シダーウッドなど
  2. ミドルで中心をつくる … 主役になる香り。ラベンダーなど
  3. トップで軽さを足す … 全体を明るくします。柑橘系など

割合はベース1:ミドル2:トップ1くらいが組みやすいところです。まずは2種類から始めても十分です。

ベース・ミドル・トップの順で組み立てる
ベース・ミドル・トップの順で組み立てる

よくある質問

Q1. ノートを覚えないとブレンドできませんか。
A1. 覚える必要はありません。香りの持続に差があると知っておくだけで、組み立てやすくなります。

Q2. 同じ精油なのに印象が違うのはなぜですか。
A2. 産地や濃度、気温、鼻の慣れで感じ方が変わるためです。

Q3. 作ったブレンドの香りがすぐ消えます。
A3. ベースにあたる精油が少ない可能性があります。樹木系や樹脂系を少量加えると持ちが変わります。

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