アロマライフ
冬の冷えとアロマ|夜のからだを温める習慣のつくり方
冬の夜、手足の先が冷たくて寝つきにくい。そんなときは、温める時間に香りを組み合わせると続けやすくなります。この記事では、夜の冷え対策にアロマを取り入れる順番をまとめました。
温める前に知っておきたいこと
冷えは、体の表面だけを温めても長くは続きません。入浴でいったん体を温め、そのあと冷まさないようにする流れが大切です。アロマはこの流れの中で、切り替えの合図として使うのが向いています。
- 入浴は38〜40度で10〜15分を目安にする
- 香りは入浴時と就寝前の2回に分けず、どちらか1回に絞る
- 湯上がりは体を拭いてから、保湿とマッサージを行う
- 足元は靴下やレッグウォーマーで冷えを防ぐ
手順:夜の温め習慣
- 入浴前|足元を温めるため、浴室を先に温めておく
- 入浴中|天然塩に混ぜた精油1滴を湯に加える
- 湯上がり|キャリアオイルで薄めたオイルを足先から膝へ向けてなじませる
- 就寝前|首すじと肩を温め、香りを1滴だけ嗅ぐ
足のケアは、心臓から遠い場所から中心へ向かって行います。詳しい手順はアロマ足湯の作り方でも紹介しています。
香りの選び方
| 系統 | 印象 | 代表的な精油 |
|---|---|---|
| 樹木系 | 落ち着き、あたたかみのある木の香り | シダーウッド、サンダルウッド |
| スパイス系 | ほのかに温かさを感じる香り | ジンジャー、カルダモン |
| 花系 | やわらかく気持ちを落ち着ける | ラベンダー、ローマンカモミール |
| 柑橘系 | 重い香りを軽くする | オレンジスイート |
スパイス系は香りが強いため、1滴だけ足す使い方が向いています。
続けるための時間割
- 21時|入浴の準備。浴室を温める
- 21時30分|入浴。香りはここで1回だけ使う
- 22時|保湿とマッサージ
- 22時30分|就寝準備。香りは使わず、換気をして休む
毎日同じ時間に行うと、体が流れを覚えます。
注意点
冷えの感じ方が強い場合や、手足の色の変化が気になる場合は、自己判断でケアを続けず、医療機関に相談してください。精油の原液を肌につけないでください。妊娠中・授乳中の方、通院中の方は使用前に医師に相談してください。入浴中に気分が悪くなった場合は、すぐに浴槽から出てください。
- 長湯は体を冷やすことがあります。10〜15分を目安にしてください
- 暖房の風が直接当たる場所で長時間過ごすと、乾燥により肌の調子が変わることがあります
- 柑橘系精油は光毒性があるため、肌に使う場合は翌日の外出に注意してください
- マッサージは強い力で行わず、さする程度にとどめてください
よくある質問
Q1. 冷えに効く精油はありますか。
A1. 香りに直接的な作用を求めるものではありません。温める習慣と組み合わせ、気分を落ち着ける目的で選ぶとよいでしょう。
Q2. 寝る前に香らせてもいいですか。
A2. 30分程度なら問題ありませんが、就寝時には止めて換気してください。香りが強いと眠りを妨げることがあります。
Q3. 足湯に精油を入れてもいいですか。
A3. 入れられます。洗面器のお湯に天然塩と混ぜた精油1滴を加えてください。毎日行う場合は1滴で十分です。
関連する精油
- サンダルウッド精油|深い木の香り。夜の落ち着きをつくる
- ジンジャー精油|温かみのあるスパイス系。1滴で印象が変わる
- ローマンカモミール精油|やわらかな花の香り。就寝前に向く