アロマレシピ
ヘアミストの作り方|無水エタノールと精油で作る香りのケア

髪に軽く香りを移すヘアミストは、スタイリングの前にひと吹きするだけで使えます。無水エタノールと精製水、精油があれば手作りでき、香りの強さも自分で調整できます。この記事では、髪に使うときの濃度の考え方と、基本のレシピ、注意点をまとめました。
髪に使うミストを作るときの考え方
- 髪は肌と違って精油を吸収しないため、香りは主に表面に残る
- 頭皮につくことを考え、精油の量は控えめにする
- アルコールの乾きでセットしやすくなる面もある
- 色落ちしやすい髪(染めた直後など)は、使う前に確認が必要
顔や頭皮に近い場所で使うため、精油の合計は全体の0.5〜1%以内に抑えるのが安心です。100mlなら10滴までが目安になります。
材料と道具(100ml・1本分)
| 材料 | 分量 | 役割とポイント |
|---|---|---|
| 無水エタノール | 15ml | 精油を溶かす |
| 精製水 | 85ml | ベース |
| 精油 | 合計8〜10滴 | 香りづけ |
| 遮光スプレーボトル | 100ml | ガラス製がおすすめ |
- 無水エタノールに精油を溶かす
ボトルに無水エタノール15mlを入れ、精油を加えて軽く混ぜます。 - 精製水を加える
精製水85mlを静かに注ぎ、ふたをして混ぜます。 - 半日置いてなじませる
直射日光を避けて保管します。

場面別ブレンド3種
1. 朝のスタイリング前に
オレンジスイート精油4滴+ゼラニウム精油3滴+レモン精油2滴。明るい香りで、外出前の場面になじみます。
2. 夜のケアに
ラベンダー精油5滴+ローマンカモミール精油3滴。甘くやわらかい香りで、就寝前の習慣に向きます。
3. 汗ばむ季節に
ペパーミント精油3滴+レモングラス精油3滴+ティートリー精油2滴。すっきりした印象になります。
使い方とコツ
- 髪から20cmほど離して2〜3プッシュ。根元より毛先から中間に向けると香りが残りやすい
- 使いすぎると髪が湿った印象になるため、重ねがけは控えめに
- 使う前に軽く振ってからスプレーします
- 香りが薄れたら1プッシュ足すのがコツです

注意したいこと
- 頭皮に傷・湿疹・かゆみがあるときは使用を控えてください
- 染めた直後の髪は色落ちしやすい時期です。目立たない部分で試してから使いましょう
- 柑橘系精油(レモン、ベルガモットなど)は光毒性があります。髪に使った日は長時間の直射日光を避けると安心です
- 目に入った場合はすぐに水で洗い流してください
- 妊娠中、通院中の方は使用前に医師に相談してください
- 作ったミストは1か月を目安に使い切ってください
よくある質問
Q1. 乾かす前に使ってもいいですか。
A1. ドライヤーの熱で香りが飛びやすくなります。乾かしたあとに使うほうが香りを感じやすいです。
Q2. 髪がぱさつく気がします。
A2. アルコールの分量が多いと乾燥を感じることがあります。無水エタノールを15mlから10mlに減らし、精製水を増やして調整してください。
Q3. 子どもにも使えますか。
A3. 精油を含むため、乳幼児には使わないでください。6歳以上でも精油の量を半分以下にし、様子を見ながらごく少量から始めてください。

