アロマHow-to
秋の花粉とアロマ|ブタクサの時期に部屋でできること

花粉の時期というと春を思い浮かべますが、秋にも症状が出る人は多くいます。秋の花粉は、ブタクサやヨモギ、カナムグラなどの植物が原因とされ、8月から10月ごろに飛散します。この記事では、部屋でできることをまとめました。
春の花粉との違い
春のスギやヒノキに比べると、秋の花粉は飛ぶ範囲が狭いとされています。そのかわり、原因になる植物は草が多く、背が低いため、飛散する範囲が狭いのが特徴です。
つまり、遠くから広く飛んでくるというより、身近な場所に生えている草の近くで症状が出やすいということです。河川敷、空き地、道ばたの草むらが身近にある場合は、影響を受けやすくなります。
はじめに:この記事は暮らしの習慣についての読み物です。症状がつらいとき、息苦しさがあるときは、医療機関に相談してください。
部屋でできること
- 帰宅時に払う… 玄関で衣服をはたく。できれば着替える
- 洗顔とうがい… 顔まわりについた花粉を落とす
- 換気の時間を選ぶ… 飛散が多い時間帯を避ける(地域差があります)
- 床を拭く… 花粉は床にたまりやすい。掃きより拭きが向きます
- 洗濯物は部屋干しに… 外に干すと花粉がつきます
- 布団を払う… 就寝前にはたき、室内干しにする
加湿と香りは別の道具で行います。加湿器に精油を入れるのは、機種によっては故障の原因になるため避けてください。
香りは「補助」として使う
香りで花粉の症状そのものが変わるわけではありません。ここは誤解のないようにしておきたいところです。香りでできるのは、部屋の印象を整えること、気分を切り替えることまでです。
そのうえで、この時期に選びやすい香りを挙げます。
- ユーカリ(ラジアータ)精油… すっとした印象。換気のあとの部屋に
- ティーツリー精油… すっきりした香り。生活空間に向きます
- ペパーミント精油… 刺激が強いため、少量から
- レモン精油… 明るい柑橘。空間で香らせる使い方に
- ラベンダー精油… 落ち着かせたい時間に
ペパーミントやユーカリは刺激の強い精油です。小さな子どもや高齢の方がいる部屋では、量を控えめにしてください。
部屋の空気を整える順番
- まず掃除… 床の花粉を拭き取る
- 次に換気… 短時間で切り替える
- 湿度を整える… 加湿器や濡れタオルで
- 最後に香り… ディフューザーを30分ほど
香りを先にすると、ほこりや花粉の上に香りが重なって、重たい印象になります。順番を決めておくと迷いません。
注意したいこと
- 症状がつらいときは、香りで対処しようとせず医療機関に相談してください
- 精油は原液で肌につけないでください
- 3歳未満のお子様には使用しないでください
- 妊娠中、通院中の方は使用前に医師に相談してください
- 換気を心がけ、閉め切った部屋で長時間稼働させないようにしてください
よくある質問
Q1. 秋の花粉症はいつまで続きますか。
A1. 原因になる植物によって時期が異なります。ブタクサは8月から10月ごろとされ、地域差があります。
Q2. マスク用のスプレーは効果がありますか。
A2. 香りを楽しむためのものです。花粉を防ぐ効果はありません。
Q3. ペットがいる部屋でも使えますか。
A3. 精油の成分によっては影響が考えられます。使用前に獣医師に相談してください。


