アロマレシピ
低気圧頭痛のロールオン作り|こめかみと後頭部のセルフケア

気圧が下がる日に決まって頭が重くなる、こめかみが張る——そんなときは、持ち歩けるロールオンオイルがあると心強いものです。この記事では、低気圧の日に使いやすいロールオンオイルの作り方と、塗る場所・順番、濃度の考え方をまとめます。
低気圧で頭が重くなるしくみ
気圧の変化は耳の奥の内耳で感知され、前庭神経を通って脳へ伝わり、自律神経に指令が送られます。気圧が急に下がると内耳が膨張し、自律神経が乱れることで頭痛やめまいが起こりやすくなる、というのが気象病の考え方です。あわせて、こめかみや噛み合わせ、首すじの筋肉が緊張しやすくなることも、重さの一因になります。
そのため、香りと同時に「緊張した場所をゆるめる」という考え方が役に立ちます。ロールオンは、塗りながら軽く押せる点がこの目的に向いています。
ロールオンオイルの基本レシピ
キャリアオイル10mL(小さじ2)に対して、精油は合計5〜6滴が目安です。濃度は約2.5〜3%になります。
1. すっきりさせたいとき「ペパーミント+ラベンダー」
ホホバオイル10mL+ペパーミント精油2滴+ラベンダー精油2滴+フランキンセンス精油1滴。合計5滴。清涼感が前に出て、こめかみに向きます。
2. やわらげたいとき「ラベンダー+オレンジスイート」
ホホバオイル10mL+ラベンダー精油3滴+オレンジスイート精油2滴+ローマンカモミール精油1滴。合計6滴。香りが穏やかで、就寝前にも使いやすい配合です。
作り方の手順
- ロールオン容器を消毒し、よく乾かします
- ホホバオイルを10mL入れます
- 精油を滴数どおりに加えます
- キャップをして、ゆっくり20回ほど転がして混ぜます(振りすぎない)
- 直射日光を避け、冷暗所で保管します
塗る場所と順番
| 順番 | 場所 | やり方 |
|---|---|---|
| 1 | こめかみ | 少量を塗り、指の腹で円を描くように20〜30秒 |
| 2 | 後頭部と首の境目 | 生え際に沿って塗り、下から上へ軽く押す |
| 3 | 首すじ | 耳の後ろから肩に向かって、さするように |
| 4 | 手首の内側 | 塗ってから、鼻に近づけて2〜3回ゆっくり深呼吸 |
塗ったあとは必ず手を洗ってください。精油が手に残ったまま目や顔を触ると、しみることがあります。
使うときの注意
- 目に入れないでください。まぶたの周りや目のきわは避けます
- 片頭痛がある方は、発作中や発作が起きそうなときは香りを避けてください
- 皮膚が敏感な方は、腕の内側でパッチテストをしてから使ってください
- 妊娠中、通院中の方は使用前に医師に相談してください
- 乳幼児の手の届かない場所に保管してください
- 強い痛みが続く、吐き気がひどい場合は、我慢せず医療機関を受診してください
よくある質問
Q1. 何度も塗り直してもいいですか。
A1. 1日に何度も塗り重ねるのは避け、2〜3時間あけるのが目安です。塗りすぎると皮膚が刺激を受けることがあります。
Q2. ペパーミントが強すぎると感じます。
A2. 1滴に減らすか、ラベンダーだけの配合に変えてください。清涼感が苦手な方は、柑橘系中心のほうがなじみます。
Q3. 子どもにも使えますか。
A3. 乳幼児には使用しないでください。学齢期以降であっても、大人より薄い濃度にし、必ず保護者が管理してください。


