アロマレシピ
ボディバターの作り方|シアバターでつくる濃厚な保湿

乾燥が強い季節や、かかと・ひじなど皮が厚い部分には、クリームよりもしっかりした膜をつくるボディバターが向いています。シアバターと植物油、精油だけで作れるので、成分がはっきりしているのも安心なところです。
シアバターの特徴
- 常温では固形で、体温でとろける
- 植物油より保湿の膜が厚く、乾燥が強い時期に向く
- そのままでは硬いため、植物油でゆるめて使う
- 独特のにおいがあるため、精油と合わせると気になりにくい
材料と道具(30g・1個分)
| 材料 | 分量 | 役割とポイント |
|---|---|---|
| シアバター | 20g | 主原料。保湿の膜をつくる |
| ホホバオイル | 10ml | ゆるめて、のびをよくする |
| 精油 | 合計8滴 | 香りづけ(1%前後) |
| 遮光容器 | 1個 | 広口が使いやすい |

作り方(約15分)
- シアバターを湯せんで溶かす
耐熱容器にシアバター20gを入れ、弱火の湯せんで溶かします。 - 植物油を加えて混ぜる
ホホバオイル10mlを加え、均一になるまで混ぜます。 - 冷ましてから精油を加える
60℃以下になってから精油を合計8滴加え、手早く混ぜます。 - 容器に移して冷ます
広口容器に流し、完全に冷えてからふたをします。冷えると固まります。
固さの調整
| 仕上がり | 配合の目安 |
|---|---|
| やわらかめ | シアバター15g+植物油15ml |
| 標準 | シアバター20g+植物油10ml |
| 固め | シアバター25g+植物油5ml |
香りのアレンジ3種
1. 乾燥が気になる季節に
ラベンダー精油5滴+フランキンセンス精油3滴。落ち着いた香りです。
2. 甘い香りにしたいとき
オレンジスイート精油5滴+ゼラニウム精油3滴。やわらかい印象になります。
3. すっきりさせたいとき
グレープフルーツ精油5滴+ローズマリー・シネオール精油3滴。軽やかな配合です。

使うときのコツと注意
- 入浴後、肌が湿っているうちに薄くのばすと広がりやすい
- べたつきが気になるときは、塗ったあとタオルで軽く押さえてください
- 顔には油分が多すぎます。体用として使ってください
- 柑橘系精油(グレープフルーツ、レモンなど)は光毒性があります。塗ったあとの紫外線は避けてください
- 3歳未満のお子様には使用しないでください
- 妊娠中、通院中の方は使用前に医師に相談してください
- 作ったボディバターは2〜3か月を目安に使い切ってください
よくある質問
Q1. 夏場に溶けてしまいました。
A1. シアバターは高温でやわらかくなります。涼しい場所で保管し、夏場は固めの配合にしてください。
Q2. ざらつく感じがあります。
A2. 冷えるときに急激に固まると粒状になることがあります。常温でゆっくり冷ますと均一になります。
Q3. 市販のシアバターに精油を足せますか。
A3. 香りづけとしては可能です。ただし成分によって分離することがあるため、少量で試してください。

