アロマレシピ
アロマリップバームの作り方|蜜蝋と植物油で作る唇のケア

唇は皮脂腺が少なく、乾燥しやすい場所です。蜜蝋と植物油だけで作るリップバームは、唇に膜をつくって乾燥を防ぐための道具です。市販品より香りを控えめにできるのも手作りの利点です。この記事では基本の配合と注意点をまとめました。
はじめに:唇に使うものは、口に入る可能性があります。香りをつけすぎず、濃度を控えめにすることが大切です。
材料と道具(約5g・1本分)
| 材料 | 分量 | 役割とポイント |
|---|---|---|
| ホホバオイルまたはスイートアーモンドオイル | 4ml | ベース |
| 蜜蝋 | 1.2g | 固さをつくる |
| 精油 | 合計1〜2滴 | ごく控えめに |
| スティック容器または小瓶 | 1個 | 清潔なものを使う |
唇は面積が小さく、口に入ることを考えると全体で1〜2滴で十分です。香りを強くする必要はありません。
作り方(約10分)
- 蜜蝋とオイルを湯せんする
耐熱容器に植物油4mlと蜜蝋1.2gを入れ、蜜蝋が溶けるまで温めます。 - よく混ぜる
均一になるまで混ぜます。 - 冷ましてから精油を加える
60℃以下になってから精油を1〜2滴加え、手早く混ぜます。 - 容器に流して固める
スティック容器や小瓶に流し、完全に冷えてからふたをします。

固さの調整
| 仕上がり | 蜜蝋の量(植物油4mlに対して) |
|---|---|
| やわらかめ(小瓶向き) | 1.0g |
| 標準(スティック向き) | 1.2g |
| 固め(夏場向き) | 1.5g |
香りの組み合わせ例
1. やわらかい香り
ラベンダー精油1滴、またはオレンジスイート精油1滴。単体でも十分に感じられます。
2. ほんのり甘い香り
オレンジスイート精油1滴+ラベンダー精油1滴。合計2滴でも香りが重なります。

注意したいこと
- 唇に傷・荒れ・炎症があるときは使用を控えてください
- 柑橘系精油(レモン、ベルガモットなど)は光毒性があります。唇は紫外線を浴びやすい場所のため、これらの精油は避けるのが安心です
- 3歳未満のお子様には使用しないでください
- 妊娠中、通院中の方は使用前に医師に相談してください
- 体調不良時は使用を控えましょう
- 作ったバームは2〜3か月を目安に使い切ってください
- 直射日光と高温を避けて保管してください
よくある質問
Q1. 食用のオイルで作れますか。
A1. 食用として販売されている植物油を使うと安心です。ただし精油は食用ではなく、口に入る量を最小限にする配慮が必要です。
Q2. 夏に溶けてしまいました。
A2. 蜜蝋を0.3gほど増やすか、涼しい場所で保管してください。高温になると精油も劣化しやすくなります。
Q3. 子どもに使いたいときは。
A3. 3歳未満は精油を使わないでください。3歳以上でも、精油を入れない植物油と蜜蝋だけのバームが安心です。

