アロマレシピ
低気圧で胃腸が重いときのアロマ|おなかのセルフケア

気圧が下がると、胃が重い、食欲がわかない、おなかが張る——。天候によって胃腸の調子が変わる方も少なくありません。この記事では、そんな日のためのアロマケアを、おなかのマッサージとディフューズの両面からまとめます。
低気圧で胃腸が重くなるしくみ
気圧の低下は内耳で感知され、自律神経に伝わります。交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、消化の働きが滞りやすくなり、胃の重さや張りとして感じられることがあります。また、緊張が続くと呼吸が浅くなり、からだがこわばることも影響します。
ここでは、「温める」「ゆるめる」「呼吸を深くする」という3つの方向でケアを組み立てます。
おなかのマッサージオイル
キャリアオイル20mL(大さじ1と1/3)に対して、精油は合計6〜8滴が目安です。濃度は約1.5〜2%になります。
「ジェントルベリー」
ホホバオイル20mL+オレンジスイート精油3滴+ジュニパー精油2滴+ラベンダー精油2滴。合計7滴。柑橘系とハーブ系の組み合わせで、重さをやわらげたいときに向きます。
おなかのマッサージ手順
- 手のひらにオイルを広げ、両手を温めます
- おへそを中心に、時計回りに手のひらでゆっくり円を描きます(1〜2分)
- みぞおちの下から、肋骨のふちに沿って外側へさすります(30秒)
- 両手で腰を包み、下から上へさすります(30秒)
- 最後に、鼻から3秒吸って6秒で吐く呼吸を3回行います
食後すぐは避け、食事から1時間以上あけて行ってください。強い痛みがある場所は押さないようにします。
同時に使いたいディフューズ
| 目的 | 配合 | 滴数 |
|---|---|---|
| 食後の重さに | オレンジスイート3滴+ペパーミント1滴+ラベンダー1滴 | 合計5滴 |
| 気持ちの緊張に | ラベンダー3滴+フランキンセンス2滴 | 合計5滴 |
| 食欲がわかないときに | レモン3滴+ローズマリー・シネオール2滴 | 合計5滴 |
ディフューザーは30分を目安に。香りが強すぎると、かえって気分が悪くなることがあります。
使うときの注意
- 腹部に痛み、炎症、手術後の傷がある場合は使用しないでください
- 妊娠中の方は、腹部のマッサージを行わないでください。使用前に医師に相談してください
- ペパーミントは刺激が強く、胃が敏感なときは合わないことがあります。少量から試してください
- 胃痛が続く、吐き気が強い、血便がある場合は、ただちに医療機関を受診してください
- 香りが合わないと感じたら、すぐに換気して中止しましょう
- 乳幼児の手の届かない場所に保管してください
よくある質問
Q1. 空腹時にマッサージしてもいいですか。
A1. 空腹時は避けてください。食後1時間以上あけて行うのが安全です。
Q2. おなかを温める順番はありますか。
A2. 温めてからのほうがゆるみやすいため、先にカイロや温タオルで軽く温めてからマッサージするのがおすすめです。ただし低温やけどに注意してください。
Q3. 食欲がないとき、香りで食欲を戻せますか。
A3. 香りで食欲を直接戻すことはできません。柑橘系の香りで気分を軽くする程度に考え、食事は消化のよいものを少量ずつとってください。


