アロマHow-to

夜長の季節はベースノート|香りの「残り」を選ぶ4本

執筆:(AromaStyle)

琥珀色の精油の瓶と樹脂

日が短くなるこの季節は、香りの「立ち上がり」より「残り」で選ぶのが楽しい時間です。ベースノートの香りは、消えかけのころもふんわり残り、夜長の部屋を支えます。

ベースノートとは

香りの言葉の記事でも触れていますが、精油は香りの揮発の速さでノートに分かれます。ベースノートは揮発が遅く、香りが最も長く残るグループです。単独でも成立しますが、他の香りの土台になるのが得意な役割です。

4本を比べる

図鑑の実データから、系統と価格帯を比較します。

精油 系統 価格帯(10ml)
サンダルウッド オリエンタル系 レア価格帯(8,000円〜)
パチュリ 樹木系 デイリー価格帯(〜1,500円)
ベンゾイン 樹木系 デイリー価格帯(〜1,500円)
ミルラ 樹木系 デイリー価格帯(〜1,500円)

サンダルウッドはミルキーで丸みのある香りで、酸化しにくく2〜3年使えるとされる精油です。パチュリは土のようで静かな深み。ベンゾインはバニラに似た甘い樹脂。ミルラは樹脂の温もりのなかに、わずかな苦みを持つ香りです。

使い方の目安

  • ディフューザーなら1〜2滴。香りが強く出るので、柑橘2滴+ベース1滴のような配分が使いやすいものです
  • ベンゾインとパチュリは粘性が高く、スポイトから出にくいことがあります。瓶をゆっくり傾けて1滴ずつ落としてください
  • 肌に使うときは、キャリアオイルで1%以下に希釈します。原液を直接肌につけないでください

注意したいこと

香りが長く残る分、部屋に香りが溜まりやすいのもベースノートの特徴です。小さなお子さまやペットのいる部屋では量を控え、こまめに換気してください。換気のタイミングや滴数の考え方は、量の決め方の記事を参照してください。

あわせて読みたい

・香りの言葉|トップ・ミドル・ベースって何のこと
・アロマの量の決め方|部屋の広さと器具別の滴数目安
・アロマ図鑑(精油一覧)

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