アロマレシピ
クレイパックの作り方|精油を添えるフェイスケアの基本

クレイ(粘土)を使ったパックは、余分な皮脂や汚れを吸着させる目的で使われてきました。粉と水、精油だけで作れるので、量を自分で調整できるのが手作りの利点です。この記事では、クレイの選び方と安全に使うためのポイントをまとめました。
はじめに:肌質には個人差が大きく、この記事は医療的な判断を提供するものではありません。肌に異常があるときは使用を控え、必要に応じて皮膚科に相談してください。
クレイの種類と特徴
| クレイ | 吸着力 | 向く肌 |
|---|---|---|
| カオリン | 穏やか | 敏感肌、乾燥肌 |
| ホワイトクレイ | 穏やか | すべての肌質 |
| グリーンクレイ | 強め | 皮脂が多い肌 |
| ピンククレイ | 中間 | 普通肌 |
はじめてならカオリンかホワイトクレイが扱いやすいところです。
材料と道具(1回分)
| 材料 | 分量 | 役割とポイント |
|---|---|---|
| クレイ | 小さじ1 | ベース |
| 精製水またはフローラルウォーター | 小さじ1〜1.5 | 練るための水分 |
| 植物油(ホホバなど) | 2〜3滴 | 乾燥を防ぐ |
| 精油 | 1滴 | 香りづけ。ごく控えめに |
| 小さな器・スプーン | — | 清潔なものを使う |
顔に使うため、精油は1滴までにとどめてください。香りより、肌への負担を抑えることを優先します。

作り方と使い方(約10分)
- クレイを量る
清潔な器にクレイ小さじ1を入れます。 - 水分を少しずつ加えて練る
精製水を少しずつ加え、ヨーグルトほどの固さになるまで混ぜます。 - 植物油と精油を加える
植物油2〜3滴、精油1滴を加えて混ぜます。 - 顔にのせる
目のまわりと唇を避け、薄くのばします。 - 乾かす前に洗い流す
5〜10分を目安に、乾ききる前にぬるま湯でやさしく流します。
肌質別のアレンジ
1. 皮脂が気になるとき
グリーンクレイ+精油はラベンダー1滴。すっきりした印象になります。
2. 乾燥が気になるとき
カオリン+植物油3滴+精油はローマンカモミール1滴。穏やかな配合です。
3. 香りを楽しみたいとき
フローラルウォーター(ラベンダーなど)で練ると、香りがやわらかくなります。

注意したいこと
- 乾かしきらないでください。パックが乾くと肌の水分まで奪われ、つっぱりの原因になります
- 肌に傷・炎症・日焼け直後があるときは使わないでください
- 使いすぎは肌の負担になります。週1回程度を目安にしてください
- 柑橘系精油(レモン、ベルガモットなど)は光毒性があります。顔に使う場合は特に避け、使った日は紫外線を避けてください
- はじめて使うときは、顎や首など目立たない部分で試してください
- 3歳未満のお子様には使用しないでください
- 妊娠中、通院中の方は使用前に医師に相談してください
- 作ったパックは作り置きせず、その都度使い切ってください
よくある質問
Q1. 毎日使ってもいいですか。
A1. 毎日は肌への負担が大きくなります。週1回程度を目安にしてください。
Q2. 洗い流したあとつっぱります。
A2. 乾かしすぎた可能性があります。時間を短くし、洗い流したあとに保湿で整えてください。
Q3. 精油を増やせば香りが楽しめますか。
A3. 顔に使うものなので控えめにしてください。香りを楽しみたい場合は、芳香浴やボディケアで補うのが安全です。

